大井競馬場グルメ うまかった広場編
うまかった広場は大井競馬場2号スタンドの工事に伴いパドック横建物の裏に誕生したグルメスポットです。
現時点でここが期間限定のグルメスポットになるのか常設になる不明です。
ただ、売っている品目は思わず食べたくなるものが多いので一度足を運んでみてはいかがでしょう。
TCKがまた新手を繰り出してきました。
2015年3月からパドック横建物付近で「うまかった広場」というグルメスポットがオープンしました。
うまかった広場では、旧2号スタンドで人気だった名店「ふか河」「勝喜」の2店舗に加え、開催ごとに変わる期間限定3店舗の合計5店舗でさまざまなグルメがお楽しみいただけます。
また重賞日と開催最終日にはタレントたちによる「うまかったdeショー」を開催します。美味しいものを食べながらタレントの芸に大爆笑といったところです。
勘の良い方は気づいたと思いますが、ここは2013年の香里奈横丁、2014年の東京トゥインクルバールと同じ様式です。
すなわち期間限定で露店が美味しい料理を振る舞い、その横でお笑い芸人が持ちネタを披露する(2014年までは、おーい笑(ショウ)タイムの名称だった)スタイルです。
2015年度のトゥインクルナイターで、東京トゥインクルバールと、おーい笑タイムが無くなっていたので心配したのですが、代わりとなるものが用意されていてほっとしました。
では早速常設ものと期間限定ものを併せてご紹介してまいります。
まずは常設ものから。もつ煮込みのふか河から「ぶっかけラーメン」です。
もつ煮込みにラーメンの具材がぶち込まれたワイルドな一品です。
麺はオーソドックスな麺で半切りゆでたまご、メンマ、白ネギ、そして特製の辛みそが入っています。
現代のラーメンとはかけ離れた古典的なラーメンですが、どうしてどうして美味しいじゃありませんか。
もつのコクと旨味が特製の辛みそと合わさり、パンチ力のある味になっています。
スープがとても濃厚で、食後にボディーブローの如く効いてきます。数時間くらい胃もたれの状態でした。体調の良い方は是非一度お試しを。
麺の入っていないもつ煮もあります。
エグいところまで踏み込んだ重厚なもつ煮です。
こってり派にお勧めの煮込みです。
こちらも体調が優れていないとダウンしてしまいそうなパンチの効いた料理です。
続いてお隣の常設店勝喜へ。勝喜と書いて「しょうき」と読みます。
塩もつラーメン、勝喜で一番高価なメニューです。
もつがふわふわで優しい食感。これは食べやすい。
スープはあっさり味。軽く腹を膨らませたい場合に良いラーメンです。
ふか河のぶっかけラーメンと棲み分けができています。
隣同士仲良く商売を続けるヒントがうまかった広場にありました。
同じく勝喜にて、はんぺんチーズ。
はんぺんとチーズの相性は、第1感では良くなさそうに思ったのですが、売り物になっているくらいだから美味しいのだろうと思い購入。
ソースとして何をつけたらよいのか見当が付かないので困りました。
お店の人に尋ねると「お好みで。」という客泣かせの返事が。
店頭にはソースとケチャップその他諸々が並んでいるが、どれも決め手に欠く。
結局チーズに合いそうなケチャップを選んだのですが、これが不味くはないものの、はんぺんの味を消してしまう事になってしまいました。
何を付ければ正解だったのか気になります。
一期一会!臨時店舗が繰り出すB級グルメの展示会
広島焼き、ステーキ、牛串、鶏のからあげ。
うまかった広場では一開催期間限定で全国各地のB級グルメのお店が出店しています。
全メニューに挑戦したいラインナップですが二度目の出店予定は白紙というスタンスのようで、これまで二週目に突入した品目は無いと思います。
ここからは、食べた期間限定料理を紹介してまいります。
東京競馬場で見かけた牛串を発見!
うしくしではなくぎゅうくし。東京競馬場のものはぎゅうぐし。
こちらはとても脂ののった、これまた胃袋にこたえる濃厚で重たい食べ物でした。
同じお店で売っていた、たいやきデニッシュという食べ物です。
大井競馬場で甘いものは入手困難なので、発見次第直ちに購入。
内容はたいやき柄を捺したデニッシュです。
カスタードクリームがたっぷり入っていてブラックコーヒーと抜群の相性でした。
臨時店舗にも煮込みあり。
画像は暗くて見づらいですが、牛の煮込みになっています。
味は終盤の肉じゃがといった感じでした。
上の牛煮込みと一緒に買った牛タンフランク。
名前の通り、牛タンでこしらえたフランクフルトです。
特製塩だれを掛けて食べると美味しいと勧められたのでその通りに。
塩だれがサラサラだから一緒に口に運ぶのは困難を極める。
あれこれ手こずる料理なので時間に余裕のあるときに食べたいです。
レースの締め切り前は控えましょう。
とり天という食べ物です。
鶏肉を天ぷらにして、海苔と七味を掛けて食べるそうです。
鶏肉はフライドチキン、唐揚げ、焼き鳥で食べるのに慣れているので、このゴワゴワした食感には戸惑いました。
どういう食べ方がベストなのか研究し甲斐のあるメニューだと思います。
佐世保バーガーのお店が出店していた時もありました。
隣県にある佐賀競馬でも出店すれば名物になりそうです。
料理の名前は随分前に食べたので失念。
たしか物凄くロックなネーミングだったのですが・・・。
味は美味しかったのを覚えています。
それと、更に上積みを期待できるハンバーガーだったのを記憶しています。
もし2回目の出店があるならば、1,300円までなら払うので、もっと野菜とソースにこだわったハンバーグを作ってほしいなぁ。
常設店舗化を願ってしまう、また食べたくなるハンバーガーでした。
大井で金沢カレーを楽しみました。
ゴーゴーカレーのような味で、こちらはちょっと辛かったです。
こちらのお店も常設でもいけそうなカレー屋さんでした。
ニューヨークミートポテト。
見た目と名前が美味しさを演出していて、その美味しそうな表現に魅了され購入。
フライドポテトの上にミートとチェダーチーズがタップリかかり美味しそうに見えますが、実はチーズではなくグラタンがかかっていました。
一口目はびっくりしましたね。チェダーチーズと思い込んで食べましたから。
有りそうでなかった競馬場グルメ、しゅうまいです。
お肉たっぷりビッグサイズの焼売は、食品スーパーのお惣菜コーナーでは売ってないと思います。
存在感と食べ応えのあるこのシュウマイをレギュラー化して欲しいなあ。