競馬場へ行く ~全国競馬場漫遊記~
場内散歩 その3
その3ではパドック、直線前の観戦所等をご紹介いたします。
アタリーナとスタンドはそれぞれ船橋競馬場らしい味わいがありました。
パドックや屋外観戦場にも沢山船橋競馬場らしさが詰まっています。
ナンダカンダでズルズルとその3まで引っ張ってしまった船橋競馬場の場内散歩。
船橋競馬場は南関四場で最も特徴の少ない(=無難な)競馬場と思うのですが、その評価と裏腹に中々紹介が終わりません。
さて写真は船橋競馬場のパドックです。
場内散歩その1で入り口側からちらっと写っていたパドックをスタンド側から撮りました。
船橋競馬場の電光掲示板は大きくて見易いと思います。中央で活躍していた懐かしい名前も見えます。
船橋競馬場のパドックは殺風景ですが、それが却って馬とファンの距離を縮めているように思います。
何でこんな所に馬が!?とハッとさせられます。
ガラッと場所は変わり、パドックと反対側つまり4コーナー側に位置する船橋競馬ミュージアムです。
離れのような小屋の中に過去の名馬にまつわる馬具などが展示されています。
スタンド2,3階に飾られていたようなパネルがこちらにも。
船橋競馬所属の馬は中央にも名が轟く名馬が沢山いますから、その辺りのネタを集客施策に活かしてみてはいかがでしょうか。
直線前の応援エリアに来ました。
船橋競馬名物人工芝応援エリアです。
見た目の劣化は否めませんが手入れは行き届いている様子で、ここでひっくり返っても汚れないでしょう。
大勝負するときはここで観戦するのがいいかもしれません。
船橋競馬場の向こう正面には川崎競馬場同様UR都市機構の賃貸マンションが見えます。
物件名は若松二丁目。
昭和44年6月から賃貸開始され現在の賃料は2LDK~3Kで62,800円～67,700円とお値打ちプライス。
今日も競走馬は全力疾走。
日が暮れてくるとスタンドが寂しげです。
楽しい休日も終わり明日から再び平日が始まる事を告げているような夕陽です。
