場内散歩その2
JRAにはないユニークな看板が見られる金沢競馬場です。
場内散歩その2ではパドックと馬券売り場の様子をご紹介いたします。
その1に比べて競馬場らしい内容になると思います。
新聞は自販機でも販売。
写真異右上に映っている可愛くない馬のイラストは金沢競馬マスコットのハッピーくん。ネーミングの手抜き具合は全国上位かも。
しかしネーミングは手抜きで顔は不細工でも、ハッピーくんはファンのハッピーのために熱心に活動しています。
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場所はガラリと変わり金沢競馬場のパドックへやってまいりました。
日本海側なのですっきりとした晴れにはなっていませんが屋外は気持ち良いです。
中央競馬のパドックをご覧になった方には何か変な造りに見えますよね。
普通パドックは多くのファンが見やすいようにすり鉢状になっているものですが、金沢競馬場ではファンが高い所に上って、見下ろす設計になっています。
雨の多い地域なのに屋根のあるところは僅か。突っ込みどころは幾つかありますが改装は儲かってからですね。
パドックにの上に映っているのは河北潟という潟です。
潟というのは砂州等により海と切り離されてできた湖や沼をいいます。普通は海と切り離されているのが一般的ですが例外的に狭い水路で海とつながっている潟もあり、河北潟は海とつながっている例外的な潟です。
出走馬掲示所。堅苦しい名称なんですね。
電光掲示板が当たり前の世になると、このテのアナログ掲示板を発見すると嬉しくまります。人類は希少なものを欲する。
この日のメインレースは白山大賞典。JpnⅢです。写真はシビルウォーに騎乗する内田博幸騎手。
後日行われたJBC2013金沢ではミルコ・デムーロ騎手が金沢競馬場のパドックで確認できました。なんでこんなところにデムーロが!という衝撃がありました。
ところで金沢競馬は重賞はあっても格付けがされている重賞は白山大賞典のみです。中央競馬のように毎週グレードレースが行われる世界ではありません。金沢の競馬ファンには待ちに待った1日なのです。熱くならないわけがありません。
レース前に入れ込んでしまうと良い結果が出ないのは馬も人間も同じです。
あなたは今、頭に血が上っていますか?なんて尋ねたら喧嘩になると思うので他人は血圧が上がっていても指摘してくれません。
何かオレかっかしてるかもと思ったら、黙って右腕を血圧測定器に通しましょう。
クールな頭で馬券の的中率もアップといきたいです。
こちらは馬券売り場の雰囲気です。
熱心な方が沢山いらっしゃいますね。この日は白山大賞典でかなりの賑わいをみせていたようで、普段の何倍ものお客さんが足を運んでくれたと寿司屋の大将が話してくれました。
JRAや南関では見かけぬ馬券販売機。食券販売機にも見えなくもない。
馬券販売機マニアという全国の馬券販売機を調べる熱中人っているのかなと考えましたが、達成感が低そうなので存在しなさそうです。